ランドセルを買う前に

説明会で・・・
入学する小学校のランドセルに対する方針や状況を確認しましょう
昔はランドセルは必須で同じ形で色は黒と赤というのが暗黙の了解となってましたが、近頃では、ランドセルの色や形はもちろん、使う使わないの選択肢もあるようです。
ただし、その辺の事情は小学校によって大きく変わり、私立などでは今だに校章付きのランドセルが指定となっていたり、公立でも学校によってはランドセルの色は黒と赤が大半だったりすることもあるので、購入前にあらかじめ確認した方が良いでしょう。
学校にもよりますが、入学式のおよそ半年前位から行われる説明会で、ランドセルについての話があると思います。くわしい説明が無ければ色や使用状況について、説明会の場で質問した方が良いです。

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「ランドセルは必要なの?」
「ランドセルはいつまで使うの?」
「ランドセルじゃなければならないのか?」
というのはよくある疑問です。

世界で長年の歴史のあるランドセルが教科書やノートなどが痛みづらく子供たちの安全を考えたカバンであることは確かなのですが、卒業するまでランドセルを使い続ける子供もいれば、
途中で一般のカバンやザックに替える子供もおり、また入学当初からランドセルは使わずに一般のザックを使用する子供も居ます。

それぞれの小学校の風潮や、厚着や薄着など気候の影響などもあるので、ランドセルの使用状況についていは、この場では一概には言えないのが実情です。

ただ、ランドセルの使用状況については、入学する予定の小学校に通う子供たちの状況を見れば一目瞭然ですので、機会があれば一度観察してみてください。

そろそろランドセル購入を本格的に考えてくる時期になってきましたね。先輩ママや来年度新1年生のお子様を持つ保護者の方々はどんなところでランドセルを購入したのでしょうか?ここでは去年と、早期割引や百貨店の早期販売などでもうすでに購入された方々の今年の購入場所アンケートをご紹介します。


ネットショップが増加の傾向

イオンやヨーカドーなどの量販店が約4割、次いで百貨店が約2割、かばん専門店が去年は1割強でしたが今年は1割を割り、インターネットが去年は1割を割りましたが今年は1割を超え、かばん専門店を抜きました。その他にも文具店、組合、家具店など様々な場所で購入されています。インターネットの普及によりネットショップでの購入が年々増加の傾向にあります。その背景には割引率の高さや様々な特典など魅力がたくさんあること、対応の早さ、丁寧さなどが人気の理由のようです。実際に店頭で背負ってみたり、手にとってみたりしてピックアップしたものを、インターネットで価格や特典などのサービスを比較し、ネットショップで購入する方もいらっしゃるようです。

欲しいランドセルは決まっていますか?

購入場所はどんなランドセルが欲しいかで変わってきます。ミキハウスやメゾピアノ、ポンポネットなど好きなブランドがあるようなら百貨店がいいでしょう。頑丈で素材にもこだわりがあるようならかばん専門店、安いものがいいようならイオンやヨーカドーなどの量販店がおすすめです。いずれもインターネットでの注文も可能なので色々検索してみるといいですよ。

テレビを見ているとここ最近ランドセルのCMがとっても多いですよね。入学式は4月なのに秋にはランドセルのCMがたくさん流れているのってちょっと不思議ですよね。でもランドセル商戦は初秋には始まっています。主要百貨店では8月からランドセル売り場を設けているところもあります。メゾピアノのような大人気ブランドのランドセルはもうすでに完売しているものもあるので本当に欲しいものが決まっている場合は11月中には購入しておきたいですね。

早く買ったほうが得?

量販店では早期割引などがありますがそちらも11月で終わってしまいます。我が家も11月中に某量販店に下見に行きましたが、黒や赤・ピンクといった人気の色は在庫が多いので年明けや2月頃でも大丈夫だそうですが、ちょっと変わった色は在庫が少なく完全予約受注になってしまうとの事でした。ただ購入時期のピークは毎年だいたい年明けで、そのくらいの時期の方が品数も多くなるそうです。


アンケート調査

あるランドセルメーカーのアンケート結果では年内購入を考えている方が約7割と、かなり高い数値になっていました。年々購入時期が早くなっているというのは本当みたいです。


安く買うなら

価格重視で買われるのであれば2月中旬まで待った方がいいでしょう。その頃になると値引きされているものが出てきます。ただ値引きされているものの中には前年度のランドセルもあるようなのでしっかり確認してから買ったほうがいいでしょう。


小ネタ

ちなみに何故8月くらいからランドセルのCMをやっているのでしょうか?セイバンではこう答えているそうです。『現在、日本の退職者数は年間300万人ともいわれています。これは小学校にあがる子どもたちの3倍ともいえる人数で、年々増加しています。つまり、たまにしか会えないお孫さんたちに、何かしてあげたいと考える祖父母の方たちが増えている結果、お盆や正月にランドセルを贈る傾向が高まっているのだと思われます。(exciteニュース2009.8.22の記事より)』なるほど納得の回答ですね。

 子供たちにゆとりある教育をと政府が推奨した「ゆとり教育」が学力低下を招いて崩壊し、2011年から「脱ゆとり教育」となりました。そのまま昔に戻せば良いという問題ではないようで、むしろ子供達に多大なシワ寄せがかかるようになりました。子供たちの持ち物にもそれは反映されていて、たかが小学校一年生だとは思えないような持ち物の量になっています。

教科書以外の教材も
 国語算数理科社会・・・の教科書とノート、筆記用具。これが基本的な持ち物でしょう。ランドセルを買う時には、もちろんこれらが多少多く入れてもという設定で選びます。
 しかし問題は教科書を配布される時、もしくは後ほど徐々に増えて行く「副読本」や「副教材」です。これが必ずしも教科書とは一緒のサイズではなく、だいたい少し大きめになることが多いのです。例えば社会の副読本などは写真があって見やすいし、解説がいっぱいだったりしますが、その代わりA4サイズだったりします。

プリントはA4サイズから
 また、勉強の内容も授業時間だけで間に合わず、宿題やプリントで補うことになります。このプリントは副教材化したいため、ランドセルの底に押し込められては困ります。そこでA4ファイルに綴じさせて子供に管理させるのです。
 ところがこのA4ファイルは、当然ながらA4用紙より大きいのです。A4対応のランドセルでないと、このA4ファイルがまっすぐな状態では入りません。入らないこともないのですが、押し込むとファイルもプリントも曲がってクセがついてしまいます。さらに、この湾曲したファイルがつっかえて他の教科書や教材を入れるのを邪魔をしてしまうことがあります。もっと余裕できちんと入るはずなのに、ファイルのために入らないのは新一年生にはきついところです。
 連絡帳などのノートは普通サイズですが、お便りなどの配布物はA4からA3サイズになります。これまでのランドセルでA4対応でないものは、A4プリントを半分に折って入れていました。でもできればクリアファイなどにそのまま入れて持ち帰ってもらいたいところです。返事を出さなければならないものなどは、記入して学校に持たせる時にはボロボロということは裂けたいですよね。

ランドセルメーカー各社の対応と子供の感想
 A4プリントを挟むクリアファイルA4サイズも嵩張りますが、綴じるフラットファイルはそれより1cmほど横幅が大きいです。そこでランドセルメーカー各社はA4フラットファイルが入ることを前提としてワイド化しています。
 「かるすぽ」は内寸23.5cmで、入れるだけでなく、出し入れを楽にということも考えているようです。「ピカちゃん」は23cmでガタがないことを狙っているようです。各社23〜23.5cmが主流になっています。
 このA4フラットファイル対応のランドセルを使用した子供の感想は、ファイルが曲がらずに入るから、筆箱や教科書が真っ直ぐ入る。帰りの支度を学校でしていて、友達のと使いやすさに差があることが良く分かるということでした。提出するプリントなどは破れたり折れたりしないので、綺麗なものを出せて子供ながらに嬉しいようです。

 6年間使うランドセル。壊れずに安心して使いたいものです。メーカー各社、耐久性などにも気を使い、自信を持って6年間保証を打ち出しているところがほとんどですね

 6年間修理保証、付いていて当たり前・・と思うかもしれませんが、実は内容が様々だったりします。要チェック事項です。

修理はあると思って選んでみましょう

 実際の子供は買ったばかりの時には大切にしますが、重たい教科書も入りますし、ギューギューと詰め込むこともあるでしょう。「ただいまー!」と学校から帰宅してランドセルを放り投げて遊びにいく男の子もいます。6年間のうちには壊れるところも出てくるでしょう。やはり6年間修理保証はあってほしいですね。

 中には6年間保証がないメーカー、保証内容が限定されているメーカー、保証は無料修理が1年であとは有償修理のメーカー、実は色々なので内容を確認しましょう。

 また、保証書を無くしてしまっても修理してくれるところが殆どですが、中には保証書がないとNGのところもあります。ランドセルを修理に出している間、代替ランドセルを出してくれるところもありますが、無料なのか、きちんと貸してもらえるのかもチェックしましょう。「代替があるので安心!」と銘打っておきながら「数が足りません」と断られてしまうことがあるからです。修理に長く時間が掛かるメーカーも考えものです。

フィットちゃんの6年間修理保証

 フィットちゃんランドセルの6年間修理保証を見てみましょう。保証規定はちゃんと読みましょう。初期不良の認定・交換・修理に時間を要したことが原因で損害が発生してもメーカーは責任を負いません。あらかじめ自分の目でランドセルをチェックしたほうが納得できてよいですね。

 オンラインショップで購入に限り、保証書を無くしても無料修理があります。配送料ですが、修理品は佐川急便・クロネコヤマトで着払いならば配送無料になっています。修理中のランドセル無償貸し出しもしていますね。特色があるのは、転校しても全国どこでもランドセルの修理を頼めるところです。

6年間完全無料修理保証の池田屋ピカちゃんランドセル

 「故意に壊した場合は有償修理です」と言われても仕方のないことですが、子供はわざと乱暴に扱ってみたり、思わぬ事故で損傷してしまったりもします。池田屋ではこの「故意に壊しても」という部分も無料修理しています。これは業界初でしょう。保証書がなくても、基本的な修理は各店頭でその場でしてしまいます。これはちょっと驚きですね。修理不能な時には、無料で交換しますともありますが、同一商品にならない場合があります。それでも「これは買いなおしたほうが早いね」などと言われるよりずっと良いでしょう。

 もちろん時間のかかる修理もあります。その場合は無料貸し出しランドセルがあります。通信販売で直接お店に行けなくても、往復送料を負担してくれます。至れり尽くせりですね。

 ただし除外は、機能上問題のない汚れやシワ・傷・いたずら書きなどでの部品交換などは有償になります。自然災害や火災・盗難なども省かれます。また、往復送料負担や無料貸し出しランドセルは国内のみです。

 ピカちゃんランドセル、かなり製品に自信がないとできない保証だと思うのです。すぐに修理に取り掛かろうとする姿勢も好感が持てますね。

セイバンの6年間保証

 セイバンのランドセルは、国内のセイバンの工場で修理します。代替ランドセルは店舗によってない場合があるので、あらかじめ問い合わせが必要です。修理されたランドセルは、購入店に届けられ、引渡しになります。

 修理の内容によりますが、修理期間は受付から3週間となっています。無償修理の対象となる故障・破損は、背カンや錠前など金具類の故障・破損。ベルト類のちぎれ修復。その他製造上の不備により発生した故障などです。有償修理は、不注意や故意・誤った扱いにより生じた故障・破損。本来の用途以外での取り扱いによるもの。油性ペンなどの記入跡や刃物などによる傷。子供の落書きなどは、あらかじめ言い聞かせたほうが良さそうです。

 旧モデル、つまり型落ちモデルの購入はどうでしょうか? 脱ゆとり教育が開始されてからA4ファイル対応にもなってきていますし、デザインの傾向も前年からあまり変わっていません。「これ、前の年のでしょ?」などと言う人は殆どいないのではないでしょうか?

 もちろん、A4クリアファイルが曲がって入る型落ちものならば、名の通ったメーカーであっても1万円以下で購入できたりもします。機能は確認したほうが良いでしょう。

アウトレット?値段はお得

 その年度のものでないと「アウトレット」または「型落ち」といわれます。前年度の在庫なので数量限定ですね。池田屋ランドセルでは、1万円引きなどで購入できます。池田屋などはシンプルな外見ですので、型落ちといっても良く見ても分からないかもしれません。また、機能は池田屋ランドセルであれば全てに搭載しているものなので、問題ないでしょう。

 ちょっと気になるのは6年間保証です。池田屋などのランドセルメーカーのアウトレットならば6年間保証がついていたりします。もちろん、買った日からの保証になります。ただし、インターネットなどの中古品の延長であったりすると、保証が望めません。6年間保証の有無と内容はアウトレットはチェックしたほうがよいでしょう。

選べない・特典が少ない

 ララちゃんランドセルも型落ち、つまり2011年度版を持っていて販売しています。売れ筋のエンジェルララでも1万円以上の割引ですからお得感がありますね。しかし選べる幅は7つ。在庫限りですから、なくなり次第終了です。ランドセル商戦、後のほうになってから狙うのは、ちょっとリスクが大きい気がします。

 また、特典プレゼントが少なくなったりもします。あまり気にしない親子であればベストですが、「やっぱり特典も欲しかったな」とか「同じランドセルなのに、あの子が持っているものがない」という事態になる可能性がある場合はオススメできないですね。

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