A4クリアファイルが曲がらず入るランドセル

 「A4サイズ対応!」と銘打ったランドセルが主流になってきていますね。A4といっても色々で、副読本やプリント一枚のA4であれば、A4そのもののサイズで21cm×29.7cmということになります。でもプリントや配布物をファイルに入れて持ち帰るとなると、A4クリアファイルは22cm×31cmと一回り大きくなります。
 このファイルに入れる目的というのは、まだまだ持ち物を管理しきれない1年生にも自分の持ち物を管理させるための手段なのです。よく配布されたお便りが親に辿りつかずにランドセルの底に眠ってしまっている子供がいます。ファイルに挟んでランドセルに入れれば、底には絶対に沈まないということになるのです。
 新一年生、送り出す親としては学校からのお便りは大切なものです。持ち物や行事など、把握しなくてはいけないことがたくさん。配布物によっては、参加不参加を返事を出さなければいけないものもあります。
 「●●ちゃんだけ、まだ出ていないようですが・・・」なんて担任の先生から知らせがくるのは避けたいですよね。

なぜ今A4ファイル対応?
 これまでだってA4の用紙やファイルは存在したのに、なぜ今になってA4対応ランドセルが騒がれることになったのか。それは脱ゆとり教育によって、それまでより多くの教材や配布物が必要となってしまい、結果「ランドセルに入らないから使わない」とは言っていられなくなったというのが実情なのです。ですから、年の離れた兄弟のランドセルなどでA4対応がされてないものは、ファイルを入れる時には無理に押し込むので曲がって入ってしまいます。
 「入らないものは手提げに入れれば?」という人も多いです。が、新一年生に荷物を全て持たせてみるとよく分かるのですが、できれば全てを背負わせてしまったほうが安全ということが分かります。まだ不安定な歩調の新一年生にはできれば両手を空けてあげたいところです。

A4ファイルが曲がらずに入るという収納のポイントをクリア
 A4ファイルが曲がらずに入るサイズのランドセルの内寸は、22cm×31cm以上と言うことになります。バインダーファイルなどを使用することを考えると、23cm×31cmになります。この基準をクリアしたランドセルメーカーはどこでしょうか。
 「ふわりぃ」のコンパクトワイドは、コンパクトと言いながらしっかりの23.5cmという余裕の幅。これはA4ファイルだけでなく、バインダーも余裕で出し入れできます。ふわりぃの人気の1つだと言われています。
 「ピカちゃん」は23cm。丁度バインダーが入る幅で、ファイルは楽に入ります。
 「かるすぽ」は23.5cm。やはりA4ファイルが曲がらずに入るのはもちろん、その上のフラットファイルなども視野に入れています。

A4対応していないものもあるので注意
 学校がそういった事情であるなら、ランドセルメーカーも皆A4対応にしてあるんだろう。と思うと意外にもバラバラです。A4ファイルが入るのがギリギリの内寸のメーカーもあれば、バインダーも余裕で入るメーカーもあります。選択を間違ってしまうと、子供が学校でファイルやバインダーを配られた時に  「入らない・・・」と戸惑うことになってしまいそう。
 「セイバン・天使のはね」CMでもお馴染みのセイバンの天使のはね。これは機能的なところでA4対応を前面に押し出していません。一番値段の高いロイヤルで内寸幅は22.2cmでA4ファイルがギリギリで入ります。
 「フィットちゃん」はオーダーメイドランドセルの部分でA4ファイル対応の幅22.3cmになっています。A4ファイルをスムーズに出し入れというところでしょうか。バインダーなどは対象になっていないようです。
 以前はランドセル売り場に小さめのファイルが置いてあって、説明する係りの人が「このようにA4ファイルが楽に入って・・」と説明しているメーカーもあったようです。確かにA4対応ランドセルが出た頃は、選び購入しにいく人もファイルをもって買いには行かなかったと思います。購入して、いざ入れてみたら入らない・・・では、6年間使う子供はちょっと可哀そうですね。仕様をしっかり確認して購入したいところです。

参考ページ⇒A4フラットファイル対応ランドセル一覧

カテゴリ