ポイントは収納力・収納量

なぜ収納量がポイントか
 ランドセル選びの最大のポイントは圧倒的に『収納量』です。
 選ぶ際に試しに空のランドセルを背負わせたりしますよね。でもそれはあくまで「空」です。空の状態でランドセルを使用することはありません。それに、ペンケースと連絡帳を入れるくらいの段階ならば、全然問題ありません。
 問題は、大量の教科書・ノート(小学生はルーズリーフは使えないので教科毎です)・副読本・練習プリントなどを綴じたファイル・保護者宛のお手紙などのファイル等など。給食のお箸やナプキンを入れる学校もあるでしょう。一週間の始まりの月曜日はもっと雑多な持ち物が増えます。逆に週末の金曜日も持ち帰りが増えます。
 ところが、幼稚園保育園から上がったばかりの子供達は、まだまだ自分の荷物を整理することが苦手です。狭いランドセルにきちんと持ち物を過不足なく入れるなんて、いきなりはできません。学校では帰りの会の際に時間がなくて、結果ランドセルに何でも放り込んで帰ってくるということもあります。
 大量の持ち物を自分で管理できるまで補佐してくれる収納量が、子供の最初の一歩を助けてくれるでしょう。もちろん、今はA4サイズのファイルなどが入るものが主流です。テストやプリントもファイルに綴じて管理させたりするので、これが入らないとせっかくのファイルが湾曲して入っていたりします。湾曲したファイルが邪魔をして、他の教科書やノートも曲がってしまったり、収納しきれないということも今までのタイプではありました。つまり、A4サイズが入ることを加味した上での「収納量」なのです。

手荷物は減らしたいから
 手荷物になる持ち物も少なくありません。体操服や上履き、その他はお稽古バックみたいな手提げで持ち歩きます。ですが、ランドセルを背負って両手がふさがった状態というのは、まだ不安定な身体の子供には負担と言うより危険だと思います。
 そこでなるべく両手をあけるためにも、手荷物を減らし、その分をランドセルで背負ってしまおうというのです。その為には、子供でも整理整頓しやすい構造でなくてはいけません。どんなに大容量でも全ては入りきらないので、なるべくランドセルの空間を有効に使いたいのです。
 大きなマチ部分は教科書などを入れます。その他筆箱など小物を入れる小マチがあって、2段構えのマチが主流です。ファスナーがついているポケットも多いですね。小マチに入れるものをあらかじめ決めておけば、あとは大マチにパズルをするように詰めていけばよいだけです。
 A4サイズは本当に入るのかな?と思ったら、試しに入れてみるのが一番なのですが、手持ちになかった場合は23cm以上の内寸があれば良いと考えましょう。23cmはA4フラットファイルの寸法です。実際はピッタリサイズでは出し入れしづらいので、うち寸23.5センチ以上のものが良いでしょう。

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A4サイズのゆったり収納がポイント
教材を運ぶことがランドセルの役割です。つまり、十分な収納力があることがランドセル選びで最も重要なポイントです。ランドセルの中には、教科書のほかA4サイズファイルやノート、そして、体操着や給食袋を入れることもあります。ランドセルに入らないものはサブバックに入れて手で持たなくてはなりません。A4サイズのクリアファイル(幅22cm)やフラットファイル(幅23cm)を使うこともあるので内寸の幅がそれ以上あれば、スンナリ収納することができます。3Lスーパーワイドなどがおススメです。
 
 
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かぶせ(フタ)は少し長めがイイ
 週末や学期末などはパンパンのランドセルを背負い両手にバッグを抱えて学校から帰る子供たち姿を見かけることが多くなりなります。
 体操着や給食着や上履きなど、沢山ランドセルに詰め込んでフタが閉まらないことはよくあることです。フタとなる「かぶせ」の部分が長くある程度余裕のある方がよいでしょう。ただし、かぶせが長すぎると、隙間から中のものが落ちる可能性も多いので程程に。

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